深夜、あまりの静けさに、思わず部屋の窓を開けた 異次元の扉を開けたのかも知れない瑠璃色に、夜が輝いていたのだ 煌めく星々と月が、一面に降り積もった雪を照らし、闇を蒼い濃淡に染めあげていた 視界いっぱいに、家並や木立のシルエットが、銀色に光る雪…
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