遥かなる「知」平線

歴史、科学、芸術、文学、社会一般に関するブログです。

2011-05-02から1日間の記事一覧

白洲次郎 君子の交わり、淡きこと水の如し

君子の交わり、淡きこと水の如し(荘子) 学校を卒業して、それぞれ異なる進路を選ぶと、就職した後の赴任先もバラバラで、なかなか友人には会う機会がない。それでも、たまに会うと、会った瞬間に、会えなかった時間と空間を一挙に超えてしまう。利害関係が…

2010サッカーW杯 プレトリアの死闘

やることをやって、もし負けるのなら、胸をはって帰れるはずだ。(イビチャ・オシム) 昨年のサッカーワールド杯が終わって、多くの日本人選手が海外で活躍するようになりました。それも、昨年のワールドカップでの日本チームの活躍が、海外クラブチームの目…

脳と幽体離脱

脳には1000億個の神経細胞があるといいます。医学・生理学賞でノーベル賞をとった利根川進さんは、人間にとって「脳」は、最後の研究フロンティア、という主旨のことを話していましたが、随分と研究が進んだとはいえ、人間の脳はまだよくわかっていませ…