遥かなる「知」平線

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ミケランジェロ ピエタ

われらいずこより来たるや?
われら何者なるや?
われらいずこへ去らんとするや?
(P・ゴーギャン 1848-1903 フランスの画家)

(注1)ゴーギャンのこの題名の絵がアメリカ・ボストン美術館にある。

 

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ケランジェロ・ブオナローティ 『ピエタ』 サン・ピエトロ大聖堂 1499年

(注2)『ピエタ』は、死せるキリストを抱く聖母像ミケランジェロは、自らの名を聖母の胸を包む帯皮に書きのこした。


美と貞潔
死せる大理石に生くる嘆きと慈愛(ピエタ)よ
後生だから、そんなふうにひどく泣かないでおくれ
ときならず死より目覚めてしまうから

われらが主はそれでもやはり
あなたの花婿、子にして父、
ただ一人の花嫁、娘にして母
(詩人ジョバン・バッティスタ・ストロッツィ・ヴェッキオ)